Klättermusen
〈Klättermusen（クレッタルムーセン）〉は、北欧最大の山岳リゾート、スウェーデン オーレ発のアウトドアブランド。すべてのパーツ形状や作り、マテリアルに意図が込められているという商品の数々は、創業から40年以上、多くの冒険者たちに評価されています。「できるだけものを作らない」「捨てなくていいものを作る」など、環境に対する独自の考えを持ち、高い安全性を保持しながら自然と共存するための最適解を追求するのが彼らのものづくりです。
Klättermusenのクラフトマンシップとは？
「Maximum safety for you, minimum impact on nature.」
創業者のピーター・アスカルブ氏が、すでにあるギアをより自分の使いやすいように改良したことが〈Klättermusen〉の始まりです。そのDIY精神は今に引き継がれ、彼らのものづくりに対する考え方と、環境に配慮した事業活動を下支えしています。
彼らはものづくりに、ハンドメイドの緻密さを求めます。
すでにあるものを、DIYで自分とその環境に合う形に変化させてきたこと。
それは現在の「壊れにくくすること」「機能を補強すること」という意識に繋がり、より安全性の高い商品を作り出す知恵の源になっています。
そして彼らは「環境に一番良いことは、ものを作らないことだ」というメーカーらしからぬ考え方を持っています。「本当に新しいものを作る必要があるのか？」「すでにあるものを改良できないか？」。常にその問いを持って、ものづくりに向き合う。この考え方も、創業当時からのDIY精神が原点なのでしょう。
まさに、「Maximum safety for you, minimum impact on nature.」（＝ユーザーに対する最大限の安全性と環境に対する最小限の負荷の共存）。
創業当時からのこのポリシーが、彼らのクラフトマンシップそのものです。
ブランドを代表するギア
Ymer 2.0 Backpack 75L＋15L
「ものを作らないことが一番のエコである」。作り手としてはある種の自己矛盾を孕んでいるこの言葉だが、創業者のこの言葉の背景には、「だからこそ、作るからには堅牢で長く使えるものを」という妥協のない想いがあります。ロングトリップ用に開発されたエクスペディションバックパック「イマー 2.0 バックパック 75L＋15L」も、ケブラーで補強されたバックパック底部やメタルバックルの採用など、先の言葉を象徴するような〈Klättermusen〉ならではのディテールを詰め込でいる。
