MOUNTAIN ROVER
2014年に韓国で創業した、ミニマリズムを追求するU.L.ハイキングブランド。“Insanely Simple Gear”の言葉どおり、軽量でシンプルなデザインに加え、実用的で機能的な商品を生み出し続けています。創業者であるMinhwan Kim氏が初めて創ったバックパックは、木にしがみつくメガネザルによく似ていたことから、現在まで続くパックコレクションの名にもメガネザルを意味する「タルシア」を冠しています。
MOUNTAIN ROVERのクラフトマンシップとは?
「ミニマリズムの追求」
創業者であるKimは、ブランド設立前にデザイナーとして仕事をしていました。
しかし、当時のマーケットに並ぶ商品は彼が追い求める理想とはかけ離れており、Kimは自身のブランドを立ち上げることを決意します。
彼が目指したものづくりとは、実用的かつ機能的、さらに軽量でシンプルなデザインであることに加え、自然との共生をより実現できるプロダクトの開発でした。
このアティチュードに大きな影響を与えたのが、
自然保護の父であるジョン・ミューアの自然哲学です。
自然の持つ合理的で無駄のない美しさに学び、
軽量ながら実用性を追求する「ミニマリズム」こそ、
〈MOUNTAIN ROVER(マウンテンローバー)〉におけるクラフトマンシップを
もっとも端的に表現しています。
ブランドを代表するギア
Tarsier30
1泊2日程度の山旅を想定して開発されたタルシア30。総重量600gと超軽量でありながら、背面パッド内臓のためストレスを感じることのないアクティビティを可能にした。Uクリップで着脱可能なファストベルトタイプのヒップベルト搭載で、安定性も抜群。フロントには大容量のメッシュポケット、ボトムにはスリーピングマットも外付けできるようにクリップとループも取り付けられている。