ibex
1997年に米国・バーモント州で創業し、現在はコロラド州を拠点とするアウトドアウェアブランド。ニュージーランドとオーストラリア産の高品質メリノウールを使用し、多くの支持を集めています。メリノウール(羊毛)のパフォーマンスウェアを製造するメーカーに、なぜ羊ではなく、ヤギの名前で名付けたのか。それは絶壁さえも駆け上がるアイベックスヤギの敏捷性に倣ってのこと。ブランド名には、「どんな天候やシチュエーションでもサポートできるウェアを作る」という想いが込められています。
ibexのクラフトマンシップとは?
「Buy less but better」
ウールの特性を感じてもらうには、最低でもどの程度の厚みが必要なのか。
長きに渡って着てもらうために、縫製をどこまでこだわる必要があるか。
耐久性に懸念を持たれやすいメリノウールのイメージを覆すため、〈ibex〉では100%メリノウールの場合は150g/㎡以下の厚みのものは作らないなどの自主基準を設け、生地の厚みや縫製に徹底してこだわり、できるだけ長く愛用できるプロダクト開発を行っています。
しかし、この細部へのこだわりは、品質向上のためだけではありません。
より耐久性が高く、長く愛用されるプロダクトを生み出すことは、〈ibex〉が掲げる「Buy less but better(良いものを少しだけ)」というメッセージにつながっています。
ウール専門ブランドとして、ウールの特性を最大限に引き出すものづくりを行うことはもちろん、エシカルアパレルのリードメーカーとしての決意も、このこだわりから伺えます。
また環境保護や人権に対しても強い意識を持ち、サプライチェーンにおいてもブランドのコミットメントに共感できる(環境認定を受けた工場、公正で安全、差別のない職場)サプライチェーンパートナーだけと提携しています。
ブランドを代表するギア
indie hoodie
厚み・縫製・カッティングにこだわった、メリノウール100%フーディー。ドローコードなしでも頭にフィットするフードは、ヘルメットの下に着用することも可能。1枚でもベースレイヤーとして着用できるため、1年を通じてアクティビティをサポートしてくれる。耐久性も高く、登山をはじめとしたさまざまなシーンで活用できる1枚。