Rab
英国を代表するアルパインクライマーの一人、Robert Carrington氏が自身の愛称であった「Rab(ラブ)」をブランド名として1981 年に創業されたアウトドアブランド。彼はクライマーとしての登山経験を活かし、英国シェフィールドの自宅にて高品質で機能的なダウンクロージングとスリーピングバッグを製作、世に送り出しました。創業以来、クライマーの目線から製品の「目的」と「必要な機能」を考え、いかに理想に近づけるかという視点でプロダクトを開発しています。
Rabのクラフトマンシップとは?
「目的と必要な機能にフォーカスした実直なモノづくり」
〈Rab(ラブ)〉の製品は、登山を始めとした自然と向き合うすべての人々のパフォーマンスを
いかなる状況においても最大限発揮できるよう設計されています。
それは、無駄を省き、製品一つひとつに明確な「目的」と「必要な機能」を設定したうえで製品が開発されているからです。
幾度にもわたるフィールドテストで実証された、実際に機能するデザインやマテリアルだけを採用し無駄を省く。
このアプローチとモノづくりに向き合う真摯な姿勢は、創業から40年以上経つ今も変わりません。
またReplace(交換)よりもRepair(修理)に重きをおき、道具の在り方を考え、
良い道具に愛着を持って長く使い続ける精神を大切にしています。
環境に配慮し開発された新素材を積極的に取り入れ、環境保全と高機能を両立させる製品開発にもその精神は表れています。
「登山家による登山家のために開発された虚飾を排し、過度に機能を付け加えることなく、
買い替えるより修理してでも使い続けたくなる、ただ誠実に機能するギア作り」
〈Rab〉が掲げるこの創業以来のコンセプトは、
手段のアップデートを繰り返しながら、現在のものづくりにもしっかりと反映されています。
ブランドを代表するギア
Mythic G Jacket
〈Rab〉の開発史上もっとも軽く、暖かいダウンジャケットでブランド最高峰に位置するハイエンドモデル。過酷な環境でユーザーの快適性と安全性を守るために、保温性、軽量性、パッカビリティ、フィッティングのすべてを高次元で最適化し、ブランドの経験と最新の技術が惜しみなく注がれている。その品質は世界的にも高く評価され、発表の年にはISPO AWARDを受賞。