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「“一生育てたい”こだわりのツール」をコンセプトに、2022年に設立されたブランド。代表の鈴木啓介は、自動車関連のエンジニアとして14年間欧米で生活し、世界中の自然に触れてきました。しかし、使い捨て文化や大量のエネルギー消費に違和感を抱くなかで、日本の伝統的なものづくりの価値を再認識し、アウトドアとものづくりへの情熱を融合させることを決意。その第一歩として、機能性とデザインにこだわった純国産のチェア(RLT Chair)を開発し、グッドデザイン賞を受賞。自然への感謝とクラフトマンシップを大切にしながら、持続可能で特別なアウトドア体験を提供するブランドとして歩み続けています。


theToolsのクラフトマンシップとは?

「“一生育てたい”こだわりのツールを提供する」

「“一生育てたい”こだわりのツール」という言葉には、
「製品が長く使われることで、ユーザーとの絆が深まり、時とともに愛着が増していってほしい」
という願いが込められています。

このビジョンを実現するため、日本のものづくりの精神を尊重し、伝統技法や最新技術を取り入れながら、
性能・デザイン・社会貢献・多様性といったあらゆる要素を大切にしつつ、ものづくりを行なっています。

伝統工芸と積極的にコラボレーションし、製品に日本の技術と美意識を取り入れていることも、
「“一生育てたい”こだわりのツール」を生み出すための1つのアプローチです。
例えば、LED用のランタンシェード「ku-ku-lu-(クー・クー・ルー)」は、名古屋の伝統工芸である“有松しぼり“とコラボレーションして生まれました。細部まで妥協せず、伝統技術と現代的なデザインを融合させることで特別な存在感を持ち、長く愛用できる製品となっています。

また、「自然」に対する深い敬意と感謝の気持ちも、〈theTools〉のクラフトマンシップを語るうえで欠かせません。
通常は切り倒されて朽ち果てる運命にある支障木をアップサイクルして椅子の素材にするなど、
自然の資源を大切にし、自然環境への負荷を減らす努力を続けています。

使う人と自然の両方に対して真摯に向き合い、責任を持つ。
これが〈theTools〉のクラフトマンシップであり、
使い手が自然とのつながりを感じられるような製品を生み出すための原点でもあるのです。

ブランドを代表するギア

RLT Chair

ハンモックに着想を得た構造により、身体の姿勢に合わせてしっかりとサポートすることで抜群な座り心地を実現したチェア。高品質なフレームとシート、専用設計の真鍮金具が一体となり、職人による手仕事が光る一品で、一生使える堅牢さと美しさを兼ね備える。フレームには岐阜県で山道作りの際に伐採された支障木を使用。シートには国産の高密度帆布を採用し、オプションの手縫い革製品は名古屋市の障がい者就労支援施設の協力を得て、一脚ずつ丁寧に仕上げられている。