NORRØNA

1929年に創業されたノルウェーのアウトドアブランド。「最高の技術を追求し、究極のパフォーマンスを発揮する製品を世に送り出す」というブランド哲学をもとに、北極圏エリアの厳しく過酷な自然環境にも対応する、高機能・高品質なウェアやギアを開発しています。ロゴは北欧ノルウェーの英雄である「山の兵士（ヴァイキング）」がモチーフ。

NORRØNAのクラフトマンシップとは？

「Loaded Minimalism
（クリーンなデザインと高度な機能性を可能な限り追求する）」

ノルウェー人のアウトドア愛好家、Jørgen Jørgensen (ヨルゲン・ヨルゲンセン) 氏。彼はノルウェーの厳しく過酷な自然環境下で使用できる、耐久性の高いアウトドア製品を開発することをミッションとし、1929年にNORRØNAを立ち上げました。

創業から90年以上経った今も、NORRØNAは熱狂的なアウトドアマンであるJørgensen家の4代目が社長を引き継ぎ、家族経営を続けています。

そんなアットホームな現場には、創業時から変わらない風景が。
クラフトマンシップの伝統を信じ、手作業で行われるデザインや縫製、カッティングなどの工程。
開発室を行き交う、NORRØNA商品をテストしたさまざまな分野のプロたちの姿。

彼らは事業規模が拡大した現在でも、最高峰のものを作るためにものづくりの基本の形を壊さず、愚直にその理念を守り続けています。

理想とするデザインや機能性を可能な限り追求し続けるということは、終わりのない挑戦です。
その向上心が、世界を魅了するクオリティの商品を生み出しているのでしょう。

ブランドを代表するギア

trollveggen Gore-Tex Pro rescue Jacket

もともとNORRØNAマウンテンコレクションの最上級モデルであったジャケットを、ノルウェーの山岳警備隊用にアップグレードしたこの商品。より効率的な動きを可能にするために人間工学に基づいた裁断を行い、縫い目を減らす設計や外のパーツを極力減らすことで、耐久性の向上に成功した。商品名にはノルウェーが誇る1000mクラスの北壁「trollveggen（トロールヴェゲン）」の名が付き、困難な環境下でもクライマーをサポートする耐久性と機能性が表現されている。