SANZOKU PRODUCTS

長野市の標高800mの山中で、自身も山登りを趣味とする中西賢二氏が製作するブランド。木工作家としても活動する中西氏が、一点一点手作りで作り上げるプロダクトは“アート”にも近く、それぞれの木の特徴を生かした温かみのあるプロダクトが人気を呼んでいます。最近ではアウトドアシーンだけではなく、家庭用として使用する人も多いのだとか。

SANZOKU PRODUCTSのクラフトマンシップとは？

「暖かみのある木工品を手仕事で製作すること。」

SANZOKU PRODUCTSの商品は、ギアというよりも“作品”に近いものがあります。
木の特徴を捉えて作られたテーブル。
鹿の角の形状に合わせて作られたカップ。
その理由は、クラフトマンである中西氏が一点一点思いを込めて製作しているからに他なりません。

研磨や面取りを細かな部分まで施し、塗装の仕上がりを徹底的に追求。
「仕上げの丁寧さを意識している」という細部へのこだわりは、
小さな工房だからこそできることなのでしょう。

そんな中西氏が目指すのは
「自然の中に身を置く時間を少し豊かにしてくれるようなものづくり」。
心を込めて作られた、温かみのある木のギアは、
アウトドアの時間をより豊かに演出してくれるはずです。

ブランドを代表するギア

山賊テーブル

中西氏がブランド立ち上げ前から2年ほど自作を繰り返して完成したテーブル。天板を一枚板で製作することで、ザックの背面などに差し込めてパッキングの邪魔になることがない。OD缶がピッタリはまる二重の円溝や、コンパクトに収納できる独立した脚の形状など、細かなところまで工夫が施されている。