Tentipi
スカンジナビアの少数民族サーミ人の住居に着想を得た“ティピーテント”を展開するアウトドアブランド。創業当初からあるスウェーデン・ラップランドの工場では、今もなお商品が製造されています。Tentipiの形状は、一般的なフレーム構造のテントとは異なる円錐に近いデザイン。この形は強い耐風性や設営の簡易性を生み出し、上下に設置されたベンチレーションによりテント内での焚き火も可能にします。

Tentipiのクラフトマンシップとは?
「さまざまな面で誇る“卓越性”」
大自然に浸り、友人と交流を深め、一緒にリラックスをする。
これはアウトドアアクティビティの醍醐味ともいえる体験ですが、
Tentipi創業者のBengt Grahn(ベングト・グラン)氏はある春の日のアウトドアシーンでこのイメージとは異なるほろ苦い体験をします。
大自然でのカヌーを楽しんだ後、彼を含む友人6人を待っていたのは、
蚊の襲撃と、2つの小さなテントだったのです…。
彼はそこで大人数が一緒にくつろぐことのできるテントのデザインについて考えました。
そのイメージが「Tentipi」を生み出します。
サーミ人の住居、“kåta(コタ)”に着想を得て作られたTentipiのノルディックティピーテントは、大人数の収容を可能にするだけではなく、デザイン性の高さ、耐風性、設営の簡易性などの特徴から、アウトドアマンの要望に応え得る商品となりました。
さらに彼らは、そんな卓越した特徴を持つティピーテントに対して、
素材や環境配慮の点でも品質を強化していきます。
見た目には分からない、ものづくりの基盤部分にも散りばめられるさまざまなこだわり。
あらゆる面から卓越した品質を強化し、確固たるものにしていくこと。
それこそが、Tentipiのクラフトマンシップなのです。






ブランドを代表するギア

サファイア 9 CP
ファミリーでも十分なサイズを有し、設営時の美しさが際立つテンティピの最上位モデル。ボディに使用されるコットンとポリエステルの混紡素材は、一般的なポリエステル素材に比べ「呼吸」する性質があるため、結露が最小に抑えられる。2重構造のトップベンチレーションは内部の低い位置からも微調整が可能。ボトムにも3ヶ所のベンチレーションを備え、あらゆる天候への対応や内部での焚き火も可能にした。